考えが行き詰まった時の処方箋

yakkyoku_uketsuke

アプリエンジニアの渡邉です。

 

今回は「考えが行き詰まった時」の処方箋として、

アイデアが浮かぶ3つの場所について書きたいと思います

アイデアとまではいかなくても、悩み事が解決する場所と解釈したらよいかと思います。

 

さて、この3つの場所は一般に三上と言われます。

中国の欧陽脩が残した言葉として有名です。

彼は詩人・文学者・歴史学者として活躍しました。

 

この三上というのは、馬上・枕上・厠上で構成されます。

以下にそれぞれ説明していきます。

 

1. 馬上

馬上というのはそのままの意味で、馬の上に乗っている時のことです。

欧陽脩は11世紀の人物ですから、当時の移動手段としては馬が一般的でした。

この馬上というのは、現代に置き換えて考えると車の中、あるいは通勤電車の中となるでしょうか。

ただ、車の中でぼんやりと考え事をするのは危険ですから、

実際に考え事をするとすれば、ぼんやりしていても平気な電車の中が現実的でしょうか。

 

リモートワークが主流になりつつある昨今においては、

考え事を頭に入れて、ふらふらとお散歩するというのもよさそうです。

 

2. 枕上

これは枕という言葉からも想像できるように、寝床のことです。

寝床に入っている時にいいアイデアが浮かぶということらしいのです。

特に、目を覚まして起き上がるまでの時間が最も効果が上がりやすいと言われます。

数学者のガウスが、ある偉大な発見をした際に「1985年1月23日、起床前に発見」と記録していたという話があります。

また、英文学者・作家の外山滋比古氏も「枕元にメモ帳を用意して、1日に2度睡眠をとるようにしている」と述べています。

 

悩み疲れたら、休憩時間に昼寝をするのも効果的かもしれませんね。

3. 厠上(しじょう)

これは厠(かわや)、つまりトイレのことです。

トイレのような個室の空間が脳をリラックスさせるのでしょうか。

そういう意味で言うと、お風呂もあてはまるのではないかと個人的には考えています。

これまた数学者のアルキメデスが、ある悩み事を抱えながらお風呂に入ったところ、急にその悩みが解決して「Eureka(ユリーカ)!」と叫んでお風呂から飛び出してきたというのは有名な話です(水の動きを見て謎が解けた、とも解釈できますが)。

 

実際、私もシャワーを浴びている時は一番思考がクリアになる感覚があります。

「プレゼンの内容どうしよっかなあ」なんて考えながら何気なく頭を流している時に、ふとテーマが思い浮かぶなんてことがよくあります。

 4. まとめ

馬上枕上厠上、いずれも「誰にも邪魔されず、気もそぞろ、そして特段やることもない」というタイミングです。

こういったぼんやり、リラックスした状態が脳にとっては一番働きやすい状況なのかもしれません。

 

そういう意味では、リモートワークは知的労働に適した労働環境だなぁと感じます。

オフィスにいるとなんだかんだ話しかけられたり、お昼寝ができなかったり、散歩したくてもお昼休みは人混みが凄くてとても・・・なんて状況に陥りがちです。

 

リモートワークであれば、この辺はかなり融通がききます。

意識的に雑談機会を増やすなどして、思考の広がりも作り出せれば、

リモートワークというのは最高の労働環境になりうるのではないでしょうか。

 

watanabe
モバイルアプリエンジニア。
人事としてIT業界に参入して、その後ディレクターを経験。
炎上案件の中で暗中模索しなんとか鎮火するも、リーダーシップの危機を感じる。
その後、改めて技術を磨くことを決意してEDAへ入社。

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