「LIFULL HOMES」開発者が語る住まい探しアプリの実情が勉強になる

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アプリマーケティング研究所の記事に、「LIFULL HOMES」アプリに関する興味深いインタビューが掲載されているエントリーがあります。アプリ開発をする上で貴重な前例となりそうだったので、特に勉強になるポイントをご紹介します。

1.「関連アプリ」が検索の2倍以上

まず興味深いのは、「LIFULL HOMES」アプリのユーザーは検索からではなく、「関連アプリ」から入ってくることが多いというエピソードです。

> Google Playでいうと、意外なことに「関連アプリ」から入ってくる人が多くて、キーワード検索の2倍以上は「関連系」からダウンロードされています。

本来なら検索ワードからインストールするユーザーが多そうなものですが、関連系からの流入が2倍以上となっているとのこと。実際に統計を取ってみないとどんなルートでインストールされるのかはわかりませんし、ユーザーの行動をチェックしてみるのは大切なポイントになりそうですね。

2.iOSのほうが高級志向?

iOSとAndroidに関する一般的な傾向として、iOSのほうが本体価格が高いことから高級志向のユーザーが多いとされています。これは「LIFULL HOMES」アプリでもみられた傾向のようで、問い合わせる物件の家賃が平均13%高くなっているそう。

> 賃貸だとiOSユーザーのほうが、問い合わせる「物件の家賃」が平均13%高くなっていて、すこし高めの部屋を探している傾向があります。

「高所得者をターゲットとするなら、iOSアプリに力を入れるべし」っていう定説が裏付けられたデータといえるでしょう。

3.問い合わせボタンのフレーズ変更でCVRアップ

多くの場合アプリをリリースして終わりではなく、アプリ内で商品を購入してもらったり、資料請求してもらったりといった次のアクションを促すことが1つの目的になります。

そのためには「購入する」「資料請求する」といったボタンにいかに誘導するかがキーポイント。「LIFULL HOMES」アプリの場合には、賃貸の問い合わせボタンの文言を変更することにより、問い合わせ率を上げることができたんだとか。

> 「メールお問い合わせ」から「空室状況を問合せ」に文言を変更したところ、問い合わせ率(CVR)を1.27倍にすることができました。

購入するボタンなら、「注文する」「手に入れる」「BUY」といったフレーズに言い換えることと同じことですね。資料請求するボタンなら、「詳細情報をチェック」「無料パンフレットはこちら」といった文言に置き換えて、ABテストしてみるといいかもしれません。

まとめ

当社でもユーザー流入やOSの違いを把握し、CVR向上につながる工夫を施したアプリ開発に取り組んでいます。都内でアプリ制作会社をお探しの方は、ぜひイーディーエーにご連絡ください!

野口 哲徳
アシスタントディレクター。サポート業務を担当しています。
趣味は読書と自転車とアウトドア。キャンプギア集めにハマってます。
腸活やプロテインに詳しい健康オタク&筋トレ好き。
ミニマリストに憧れて断捨離始めました。