アプリ開発の注意点:法律編

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アプリ開発やアプリを公開する際に、意図せず法律に違反してしまう事は少なくありません。
そこで今回はアプリ開発で注意したい基本的な法律についてお話していきます。

1・著作権について

アプリのデザイン(以後UI)には基本的に著作権があります。
当然既存のアプリのキャラクターやプレイ画面などをそのまま使うのは著作権侵害にあたり、アプリのUIなどは法律によって守られています。

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著作権はアプリ開発をする上でもとても大切な権利であり、他人の著作物を無断で利用する「著作権侵害」が許されない行為であるという事は誰もが知る事実です。

今までどんなに素晴らしいアプリを開発していたとしても、信頼を失う可能性が非常に高い行為でもあります。
どのような場合が「著作権侵害にあたるのか」を理解した上で、権利処理を行うようにしましょう。

 

2・グレーゾーンになるのが類似したアプリの開発

実際に類似しているかどうかは専門的な判断が必要で難しいところです。
そのためアプリ開発にあたっては、できるだけ一目で違うと分かるようなデザインや誤解を与えない内容にすることが重要になります。

ですが著作権は「アイデア」や「ありふれた表現」などの保護はしていません。
例えば「動物を擬人化しよう!」という事でキャラクターを作成した場合「動物を擬人化」というのは「アイデア」にあたり、他の人が動物を元にキャラクターを作成したとしてもそれだけでは著作権侵害には当たりません。

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しかし「顔」「装飾物」「ヘアスタイル」「性格」などがあまりにも類似していた場合や「アプリの名前が類似している」という理由でアプリの申請が却下されることはありますので類似しすぎないように注意する事は必要です。

3・出会い系について

出会い系のアプリに関しては「出会い系サイト規制法」という法律が定められています。
例えば「運営者側は利用者が児童ではないかの確認義務」および「禁止行為をした場合の措置」など。

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この法律はサイトの運営側だけでなく、利用者側にも「アダルトな内容の書き込み」など、性的な内容を含む投稿の制限が設けられています。
アプリを通して犯罪に巻き込ませないためにも、このような法的をしっかりと厳守してアプリ開発を行うようにして下さいね。

4・位置情報と法律

個人情報の保護に関する法律で「位置情報は個人情報に該当する」とされています。

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個人情報に関しては、いかなる会社や組織においても大切に扱うべき情報です。
もし仮に位置情報を適当に扱ったことが原因でストーカーなどのトラブルや被害がおきた場合、一個人だけの問題ではなく大きな問題に発展しかねませんので、位置情報を使用したアプリを開発する際は注意して下さい。

終わりに

今回は前回お話した「アプリ開発の注意点:審査基準編」に引き続き、アプリ開発における法律の注意点についてお話してきましたが如何でしたでしょうか?

アプリ開発においても「法律」をしっかりと理解し、厳守していないと思わぬところで大きなトラブルに発展する可能性もあります。
ですから基本的な注意点だけでも、ここで知っていただければ幸いです。

こういった法律の問題は専門家でもなければ、どうしても分かり兼ねてしまうことがあります。
「もっといろんなアプリ開発に携わっていきたいけれど、法律のことはよく分からない」という方や、アプリ開発でお悩みの方は是非イーディーエーまでご相談ください。
私たちと一緒にたくさんのアプリ開発をしていきましょう(*^ω^*)!

笹尾 朋民
アシスタントディレクター、サポート業務を担当。
趣味は「料理」「読書」「ダンス」など浅く広く。
絵を描くのが好きで、無心になりたい時は何時間でも描き続ける。
好きな犬種はゴールデンレトリバー。
好きな番組は「月曜から夜ふかし」フェフ姉さんのコーナーが特に好き。