【WWDC2016 まとめ】アプリ開発者目線で気になる内容まとめ

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こんにちは。開発のT.Jyoです。

来る6月13日(日本時間 6月14日 午前2時)にWWDC2016にてついにiOSもiOS 10に突入の発表がありました。

スピーチの内容はwatch OSから始まり、tv OS、macOS、iOS10、Swiftと前回のWWDC2015と違いかなり、開発向けの内容の濃い発表でした。(今回新規デバイスの発表はありませんでした。)

その中でiOS開発者として気になる内容をピックアップします。

■「ウィジェット(Notification)」機能の拡張

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Androidでは端末のホーム画面のカスタマイズが容易にできるのが一つのウリでしたが、iOSでもウィジェット開発の自由度が増した様に思います。

アプリのアイコンをタップして起動せずとも、アプリが簡単に操作できる機能開発ができるのが良いですね。

 

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■「Siri SDK」を開発者向けに開放

開発者は「Siri」のSDKにアクセスが可能となり、アプリ開発の可能性が広がります。

また、ユーザーのやりたい事を予測できるようになり、会話内における日時情報を認識し、スケジュールを登録するよう導いてくれるなどの操作が可能になりました。

Androidでは似た機能で「OK, Google」をハンドリングできる機能Custom Voice Actionが一時発表があったが、現在は使えなくなっているのでiOSが一歩リードしているのかもしれないです。(ユーザー補助機能を使う事で同様な機能は実装できます。)

例えばドライブ中など、ハンズフリーでラジオアプリでラジオを聞いたり、道を聞いたり、音楽を掛けたりと使い道に夢が広がりますね。

 

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■「写真」の機能追加

「Memorises」という機能が追加され顔認識などの精度が向上し、写真に写っている顔を認識し人物別に自動で検出しまとめる事ができました。

さらにPlaces機能により、旅行に行った記録などを1つにまとめることも可能になりました。

■「マップ」機能の拡張

Developer用にマップ機能で 予約や、「Uber」の利用、決済が出来るなどの機能が追加されました。

 

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■「Home Kit」「Home」アプリの追加

IoTをまとめた「Home」アプリが追加されました。

「Home」アプリでは、「HomeKit」の制御が可能で、照明の調節やドアフォンを見たり、シーンに合わせた設定もできるそうです。

(例:朝「Hey Siri Good morning」と発話すると、ブラインドが開き、照明が点くなども設定できる)

 

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■「メッセージ」アプリの大幅機能追加

カメラやビデオの撮影に対応したほか、楽曲のリンクを送信すれば、「メッセージ」アプリ内で音楽再生が可能となりました。

またスタンプの追加、手書き入力機能の追加、ダイナミックなフルスクリーンでのエフェクト機能が追加されました。

これにより、今までと違いテキストを送るだけではなくLINEに取って代わり、同じ機能が使える様になったと思います。

 

いずれもプレビュー版が本日公開、Bata版が7月、一般公開は今秋を予定しております。

 

最後に今回の基調講演を聞いていて感じた事はDEMOで使用する際、中国を意識している感がすごく伝わりました。

サンプルのアプリ紹介ではWeChat・Alipayなどの使用例としてあげ、テキスト入力では中国語で行っておりました。

最近では中国でのスマフォ市場も変わってきており、AndroidユーザーがメインだったのがiOSユーザーもかなり浸透してきている事も今回の基調講演でのDEMOに繋がっている様に感じますね。

T.Jyo
元々、有名ゲーム開発会社でプログラマとして所属。
EDAへ転職後はiOS/Android/サーバーの開発者として活躍。
プログラマ歴10年以上

Egg Device Application

東京品川のスマホアプリ開発会社です。
一般アプリ、業務用アプリからVRまで開発可能。

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